このたび、第四代となります島根県大型水産練習船「神海丸」が竣工しました。 本船は、沿岸から遠洋にわたる漁業実習や航海・機関実習に対応できるよう、最新の機器を搭載しております。また学習室を新設して教育環境を充実させ、生徒室を拡充するなど快適な居住環境にも配慮しています。最新の環境規制に対応したエンジンを搭載し、機関室からの排熱を利用した乾燥設備を設けるなど、環境問題にも対応しており、全国でも最新鋭の大型練習船です。 神海丸は東日本大震災後、受注造船所で初めて建造された「復興一番船」であり、船体のデザインは東北地方を少しでも応援する表現になればと考え、島根と東北を結びつける「絆」をテーマとし、船首側から島根県旗の地色を描き、途中から岩手県(青系)、宮城県(緑系)、福島県(橙系)の各県旗の地色とし、それらが島根県旗のマークで結びつくようにイメージしました。左舷から見た神海丸 最船首部は、島根県の魚である「トビウオ」が勢いよく跳ねる姿を島根県旗の地色で表現しました。(島根県ホームページより引用)
IMO :9610274
名称:神海丸 (しんかいまる)
船種-一般:釣り
船の種類-詳細:漁船
MMSI :432899000
コールサイン:7JNI
国旗:日本[JP]
総トン数:695 t
DWT :-
全長x幅:67.5 x 10 m
建造年:2013
母港:松江