伯方・大島大橋の開通による航路再編で1987年に設立された第三セクターで、愛媛汽船および今治市と大崎上島町が出資する。1988年1月18日に愛媛汽船が運航していた今治 – 大三島 – 木江航路を移管され、運航を開始した。
当初は愛媛汽船引継ぎのフェリー2隻と新たに導入された快速船1隻で運航されていたが、1999年5月、しまなみ海道全通に伴い、減船・減便が行われ、フェリー・快速船各1隻による運航に縮小された。 その後、2012年10月1日にせきぜん渡船と合わせた航路再編が行われ、宗方 – 岡村間のフェリー航路が新設される一方で、9月30日をもって快速船航路(今治 – 宗方 – 木江(天満) – 木江(一メ目) – 宮浦)とフェリー航路の木江 – 宮浦間が廃止され、今治 – 宗方 – 木江間はフェリーのみの運航となった。代替としてせきぜん渡船の旅客船が宗方港に寄港するようになり、発着便のなくなった宮浦港へは既存路線バスを増便して連絡している。
2022年現在は、今治港と大三島(今治市)、大崎上島(大崎上島町)、岡村島(今治市)を結ぶ旅客フェリー航路を運航している。『ウィキペディア(Wikipedia)』
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