タグボート(曳船)と呼ばれる小型の船で、3倍近くもある台船をロープ一本で牽引(曳航)します。 台船に載せているのは、大型の荷物。 主にブロックと呼ばれる船の部品が多く、造船会社と深いつながりがあります。
一般的には、港湾内などの狭いエリアで細かく自由に動くことができない大型船をロープで牽引したり、船首で押すなどして誘導・補助し、安全に離着岸できるようにサポートすることがタグボートの役目です。
また、船体は小さいながらも馬力が大きく、多機能な設備を備えたものが多いため、進路警戒、荷役警戒、海上火災や流出油の処理に当たるなど、海上の安全を守るためさまざまな作業を行っています。
来島海峡第三大橋の直下を通り、船首のパーツを波止浜港内へ曳航しています。