風力を利用した推進装置カイトの搭載「 CORONA CITRUS 」自動カイトシステム“Seawing”

 川崎汽船株式会社(以下、「当社」)と電源開発株式会社は、電源開発株式会社向け88千トン型石炭運搬船「CORONA CITRUS(コロナ・シトラス)」に対し、風力を利用した自動カイトシステム“Seawing”(注1)を搭載することを決定しました。
 「CORONA CITRUS」は海洋生態系の保護を目的としたバラスト水処理装置を採用し、2020年 1月から世界全海域で施行されるSOx排出規制に対応すべく、エンジンから排出される排ガスから硫黄酸化物を除去するSOxスクラバーを搭載し2019年9月11日に竣工いたしました。
今回搭載決定した“Seawing”により、20%以上の CO2 排出量削減効果を見込んでおり、当社の GHG 削減目標達成に向けた取組みの一環となります。
K” LINE HPから引用(トップ | 川崎汽船株式会社 (kline.co.jp)

CORONA CITRUS

【本船要目】
・全長:229.98 M
・型幅:38.00 M
・型深:19.90 M
・満載喫水:13.904 M
・載貨重量トン数:88,703 MT
・総トン数:49,888 T
・純トン数:28,505 T
・建造年:2019年
・建造 :今治造船丸亀事業本部